サイト内の現在位置

エコナビゲーションシステムが安全・エコ・効率化を実現、ヤマト運輸の車載システム [9:44]

音声テキスト

お客様に便利で快適なサービスを提案し続けてきたヤマト運輸。
安全面においては、『安全第一、営業第二』の理念のもと、輸送の安全を図る数々の施策に力を注いでまいりました。

一方、多くの車両を使用することから、地球温暖化防止対策を重要な課題と位置づけ、積極的に取り組んでいます。
ヤマト運輸では、こうした活動をよりきめ細かく効果的に支援できる、独自の車載システムを開発しました。

システム最大のポイントは、『輸送の見える化』です。
『見える化』によって安全で環境に優しい輸送と、業務効率の向上を実現。
さらに、他のシステムとの連携を視野に、未来を見据えた拡張性の高い車載システム。
それが、安全・エコナビゲーションシステム See-T Navi なのです。
開発は、IT・ネットワークやITSのコアテクノロジーを持つNECが担当。
従来のデジタルタコグラフとは違う、パソコンの性能を備えた全く新しい車載システムが完成しました。
See-T Navi は、『車載機』『セールスドライバー用ソフト』『管理用ソフト』『データセンター』の、大きく4つの要素で構成されています。

CPU内蔵のディスプレイには、ブルートゥース・無線LAN通信機能などを搭載。タッチパネルを採用することで、優れた操作性を実現しました。
国土交通省から認可されたデジタルタコグラフとドライブレコーダー機能を一体化しています。
See-T Navi は、車載システムに独自の様々な機能を投入することで、セールスドライバーの業務支援を行いながら、お客様、社会、社員の満足創造に寄与します。

See-T Navi 一次フェーズの大きな機能の一つが、電子地図への情報入力です。

従来、地図に書き込んでいた『安全集配ルートマップ』を電子化。
電子地図に危険エリアや走行禁止エリアなどの7項目のイベントを登録します。
各イベントは、緯度・経度で登録され、車両が実際の場所に差し掛かると、その内容に応じた音声アナウンスが流れます。

出勤したセールスドライバーは、ワークステーションから携帯電話に、ブルートゥース通信で、その日の最新情報を取得します。
ディスプレイに表示されたQRコードを携帯電話で読み取ることで、車載機へ自動的に情報が転送されます。
タッチパネルで乗務員情報などを入力し、出庫です。

走行中には、電子地図に登録したイベント情報に伴って、その該当箇所に差し掛かると、注意を喚起するなどの音声アナウンスが流れます。
『走行禁止エリアです。規定のルートに戻ってください。』
『バック箇所外です。十分気をつけてください。』
『危険エリア付近です。注意してください。』
また、停車中には、ディスプレイに『運行距離』や『運行平均燃費』が表示されます。

運行業務が終了したことをタッチパネルで入力。
当日の運行データが自動的に携帯電話に転送されます。
携帯電話から運行データをブルートゥース通信で、ワークステーションに転送します。『運転日報』と『安全・省エネ運転日報』が自動的に出力されます。
ドライバーは、出力されたこれらの帳票類を、パソコン上で詳細に確認できます。過去の運転履歴と比較、参考にすることで、日々、改善を行うことができます。

管理用システムでは、保有車両の前日までのデータを詳細に閲覧することができます。
今まで、営業所や現地に行かなければ知ることができなかった情報を、翌日には画面上で把握することができ、迅速できめ細かな指導が可能となりました。
例えばイベント表示画面。昨日のイベント発生箇所を電子地図上で閲覧できます。
その他、各種帳票により、運行状況を確認できます。

See-T Navi は今後も、次々と機能の拡充を図っていきます。
ヤマト運輸の基幹システムである『次世代NEKOシステム』と連携し、荷物をお預かりした時点で配送先データを先送。配達担当店の電子地図上にお届け先を表示して、セールスドライバーの集配を支援します。
この仕組みを使って、お客様には詳細なお届け時間を、事前にメールなどでお知らせすることも可能に。宅急便は、さらに便利で快適なサービスに進化します。
車載機にプリンターを接続し、お客様からの集荷依頼データとマッチングさせ、車内で送り状を発行することも可能です。
また、ソフトウェアや周辺機器を増設するだけで、気象情報や渋滞情報の公共機関への提供や、冷凍・冷蔵庫のきめ細かな温度管理など、様々な可能性を実現します。

先進の機能と高い拡張性を備えたSee-T Navi。
ヤマト運輸は、このSee-T Naviを有効活用し、これからもお客様・社会・社員の満足向上に貢献してまいります。

関連リンク


動画へのご意見を聞かせてください。

この記事を評価
  • ここで書き込まれた内容に関しましては、返信は差し上げておりません。また、いただいたコメントはプロモーション等で活用させていただく場合がありますので、あらかじめご了承願います。

お問い合わせ