「秩父宮みなとラグビーまつり2017」 顔認証技術の活用で安全・安心かつスムーズな運営を実現 「秩父宮みなとラグビーまつり2017」 顔認証技術の活用で安全・安心かつスムーズな運営を実現

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2017年6月に開催された「秩父宮みなとラグビーまつり2017」。日本のサントリーサンゴリアスと、オーストラリアのニューサウスウェールズ・ワラターズによる親善試合やラグビーファンに向けたさまざまな催しが開かれ、約25,000人もの来場者が集まりました。

秩父宮みなとラグビーまつり2017 実行委員会 事務局長インタビュー

港区議会議員 港区ラグビーフットボール協会会長
黒崎 祐一氏

ボランティア管理サービス

顔認証とマイページでスムーズな活動を実現

ボランティア向けに、顔認証による安全・安心でスムーズなチェックインサービスと、
必要な情報を一元的に確認できるマイページ機能を提供し、
一人一人が円滑にボランティア活動を行える仕組みを整えました。

大規模イベントでは、何よりも大きな力となるボランティアスタッフの方々。従来のボランティア活動においては、現地情報の不足や参加手続きの煩雑さ、ボランティア経験・スキルに応じた適材適所の配置などが課題となっており、参加者・管理者双方の情報を早期に整理・共有することが必要となっています。さらに、大規模なボランティア活動が想定される2019年、2020年に向けて、安全・安心に一層配慮した対策が重要になっています。今回のイベントではそうしたボランティアの活躍を支える仕組みとして、NECの世界No.1(※)の精度・速度を誇る顔認証技術を活用した「ボランティア管理サービス」を導入しました。
「顔認証チェックイン」では、長い待機行列を作ることなくスムーズに受付を行うことができ、イベント運営で重視されるセキュアで効率的な人員管理に貢献。イベントの内部情報を把握し、会場に出入りするボランティアスタッフの本人確認を確実に行いました。また、「マイページ機能」では、当日の役割やマニュアル等、ボランティア活動に必要な情報を一元管理できるようにすることで、円滑なコミュニケーションを実現しました。
このような仕組みにより、ボランティアスタッフがストレスなく集中して活動できる環境を提供しました。
※米国政府機関主催のコンテストでトップ評価を獲得

1.説明会での事前登録

ボランティア説明会の際にボランティアスタッフの顔写真を撮影し、本人情報を紐づけて登録しておきます。マイナンバーカード使用を希望する方に対しては、マイナンバーカードのICチップに記録された顔写真をカードリーダーで読み取り登録することも可能です。

2.当日チェックイン

イベント当日、スマートフォンで自身の「マイページ」にログインし、画面上のQRコードを受付でかざすと、同時にカメラで顔認証が行われ、正しい本人確認のもと即座にチェックインが完了します。チェックインが完了すると自動で、役割、配置場所が記載された指示書が発行されます。これらの内容は、「マイページ」でイベント開催前から確認することもできます。

3.活動中

「マイページ」にアクセスすることで、現場ではいつでも必要なときに活動マニュアルやスケジュールを確認できます。

4.活動終了後

終了後は「マイページ」からアンケートを送信。また、「過去のボランティア活動実績」として終了後も閲覧できるため、継続したボランティア活動におけるモチベーション向上につながります。

円滑なボランティア活動へ

募集・ユーザ登録からマイページ作成、個人の経験・スキルに応じた適材適所の配置、受付、
ボランティア同士の情報共有まで、ボランティア管理に関する機能をトータルで提供することで、
ボランティアの「一体感」や「感動」を創出し、輪を広げていくことを目指しています。

ボランティアにおける現状課題 NECが目指すボランティア管理サービス ボランティアの「一体感」や「感動」の創出をサポートまたボランティアしたい!という思いにつなげて輪を広げていく
ボランティアにおける現状課題 NECが目指すボランティア管理サービス ボランティアの「一体感」や「感動」の創出をサポートまたボランティアしたい!という思いにつなげて輪を広げていく

ボランティア参加者インタビュー

横澤与志正さん

横澤与志正さん

今までのボランティア活動の中では、事務局が把握しているリストと照らし合わせるのに時間がかかって、受付で待たされることがありましたが、今回スマホをかざすだけで入場できました。マイページで当日のスケジュールを確認できたり、業務内容が確認できたのが良かったと思います。登録方法もすごく簡単で実際使ってみても見やすい画面でした。今後は、自分の実績を確認でき経験を生かしたボランティアを紹介してもらえるような仕組みがあるといいと思います。

早川直子さん

早川直子さん

顔認証受付で列ができることなく、受付はスムーズでした。短時間で終わりました。ふだん事前の説明のときには冊子としてボランティアの説明を貰ったりするんですけど意外とかさばるんですね。今回はマイページがあったので、スマホの中で確認ができたということでかさばらず事前に内容を確認したりする余裕ができたと思います。今後は同じチームとして活動した人と、その後のボランティア活動について共有できる仕組みがあると良いと思います。

VIP向け 「顔認証入退管理サービス」 VIP向け 「顔認証入退管理サービス」

顔認証入場管理で、瞬時にVIPをおもてなし

VIPの“顔パス”を最先端テクノロジーで実現。
立ち止まらず、近づくだけでお客様を瞬時に判別する
ストレスフリーな入場管理の仕組みを提供しました。

同イベントでは、プレミアムシートのお客様を対象にしたVIPエリアの入口ゲートに「顔認証入退管理サービス」が導入されました。いわゆるVIPの方に向けた“顔パス”を人の目ではなく、顔認証技術を活用し実現したものです。“顔パス入場”を希望されたお客様は、事前に顔写真を登録するだけ。 入口ゲートに近づく間にお客様の顔を認識し、即座に顔認証を行うため、両手にビールを持っていても入場チケットを係員に提示することなく、歩きながらスムーズな入場チェックが可能です。
今回のイベントでは、NECの顔認証技術によってVIPを素早く正確に認証することで、“おもてなし”の一つの形として受け入れられました。

顔認証入場管理

事前に顔写真を撮影し、システムに登録。

客席入口の顔認証入退管理サービス。チケットの提示は不要。

近づくだけで瞬時にお客様の顔を認識し、入場確認を完了。

NEC社員メッセージ

横澤与志正さん

NEC東京オリンピック・パラリンピック推進本部
東京2020推進室 室長代理
山本 啓一朗

顔認証技術とボランティア向けのマイページを含む、我々の「ボランティア管理サービス」は、イベントを支えるボランティアの方々がストレスなく活動できるようにしたものです。今後はボランティアの方々が、その経験を別のボランティア活動につなげられる仕組みも作りたいと思っています。
また、VIP向け「顔認証入退管理サービス」では、“顔パス”の仕組みを通じて、プレミアムシートのお客様にストレスなく入場いただくという点でおもてなしの1つの形となったと思っています。
このボランティア管理サービスと顔認証入退管理サービスを、今後スポーツイベントに限らずさまざまなビッグイベントに活用できればと考えています。